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欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米インフレ高進も上値で為替介入に警戒

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30日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米インフレ指標が予想を上回れば、引き締め的な金融政策を意識したドル買いが優勢となる見通し。ただ、日米協調介入が警戒されるなか、ドルは上値の重さが目立つだろう。

前日発表された米経済指標で消費者信頼感指数とJOLTS求人件数は予想外に弱い内容となった。ただ、中東情勢に事態打開のめどが立たず、原油高が国内インフレ圧力と意識された。米連邦準備制度理事(FRB)の引き締め的な政策への思惑から長期金利は高水準で推移し、ドル買い先行。ユーロ・ドルは1.1310ドル台に軟化、ドル・円は157円台後半に浮上。その後ドル買いはやや縮小したが、本日アジア市場でドル買いは弱まっていない。

この後の海外市場は米インフレが焦点。今晩発表の米コアPCE価格指数は前年比+3.3%、前月比+0.3%の見通し。同指数が予想を上回って加速を示した場合、一段の引き締め的な金融政策への思惑から長期金利の上昇を背景としたドル買いに振れやすい。また、米国とイランの和平協議への期待は根強いものの、紛争は長期化が見込まれ、ドルは売りづらい。一方、直近の日米首脳会談で米国から円安懸念が示され、協調介入を警戒した円買いが主要通貨の重荷となる。

【今日の欧米市場の予定】
・21:00 独・CPI(9月) 3.1% 前回2.9%
・21:15 米・ADP雇用統計(9月) 予想7.0万件 前回3.8万件
・21:30 米・GDP(4-6月) 予想1.5% 前回1.5%
・21:30 米・個人所得(8月) 予想0.5% 前回0.4%
・21:30 米・個人消費支出(8月) 予想0.9% 前回0.2%
・21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(8月) 予想3.3% 前回3.3%
・21:30 米・卸売在庫(8月) 前回1.3%
・22:45 米・シカゴ製造業景況指数(9月) 予想51.2 前回47.1

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