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人工知能(AI)投資の採算性に対する警戒感が再燃

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 30日の日本株市場は、半導体や人工知能(AI)関連株への持ち高調整の売りが入りやすい相場展開になりそうだ。29日の米国市場はNYダウが132ドル安、ナスダックは365ポイント安だった。アルファベットやキャタピラーの予想を下回る決算を受けて、人工知能(AI)投資の採算性に対する警戒感が再燃した。また、9月の個人消費支出(PCE)価格指数は前月から伸びが加速したことで、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測が高まったことが重荷になった。シカゴ日経225先物は大阪比170円高の64900円。円相場は1ドル=157円70銭台で推移。

 シカゴ先物はプラス圏で終えたが、日経225先物はナイトセッションで65090円まで買われる場面もみられたものの、前日に続いて終了間際に失速し、日中比630円安の64100円で終えていた。シカゴ先物との乖離が大きいため、先物市場の動向から荒い値動きをみせてくる可能性がありそうだ。米国では主要なハイテク企業の決算から半導体やAI関連株の売りが目立っていたことで、東京市場においても売りが広がる可能性がありそうだ。

 昨日はアドバンテスト<6857>が再度通期計画を上方修正したことでポジティブな反応をみせていたが、同社への利食いが強まる局面では、他の半導体やAI関連株への売りが広がることが警戒される。また、米国では決算を発表したアマゾン・ドット・コムやインテルが時間外で大きく売られていることも重荷になりそうである。さらに、米中間選挙を来週に控えているほか、中間選挙後に米国とイスラエルはイランへの攻撃を再開するとみられており、積極的にポジションを傾ける動きは手控えられそうである。

 そのため、半導体やAI関連株の売り一巡後の底堅さを見極めつつ、短期的なリバウンド狙いのスタンスに向かわせそうだ。そのほかは、個別に材料のある銘柄や低位材料株などでの値幅取り狙いになろう。また、昨夕決算を発表したところでは、フィデアHD<8713>、OLC<4661>、ホープ<6195>、セゾンテク<9640>、能美防災<6744>、クレハ<4023>、三相電機<6518>、メタウォーター<9551>、日本精工<6471>、キッセイ薬<4547>、武田薬<4502>、NRI<4307>、コナミG<9766>、沖縄セルラー<9436>、タカラトミー<7867>、郵船<9101>などの動向が注目されよう。

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