本当に困るのは誰か。不登校気味の高校生が立ち直るまでの全軌跡

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自分の子どもが学校を休みがちになってしまったら、親としてどのように対応するのが望ましいのでしょうか。今回の無料メルマガ『幸せなお母さんになる為の子育て』では著者のパピーいしがみさんが、不登校気味の高校生の娘をお持ちのある女性から受けた相談に返答する形で、小・中学生への対応とは異なる、「不登校一歩手前の高校生に周囲の大人がまず確認すべき事」を記しています。

不登校になる前に

こんばんは。パピーいしがみです。

不登校と言えば、学校に行けなくなってしまう状態というのはお分かりになると思います。ですがその不登校になる前には必ず前兆があります。それは明るさや元気が無くなったり、口数が少なくなったり、体の不調を訴えたり、小さな理由で学校を休んだりします。

不登校になる確率が最も多いのが小学生ですが、中学・高校でも不登校は起こります。特に年齢が上がれば上がるほどその理由は多岐にわたり親にも言いにくくて一人で抱えてしまう事があるんですね。

今日、ご紹介するあこさんの娘さんは、高校1年生の時に学校を休む様になりました。あこさんからはこんな風にメールを頂いていました。

高校生の長女が学校を休みがちになっています。1学期は勉強も部活も友人関係も良好でよく話してくれました。特に部活は居残り練習や自主練をすすんで参加するほどでした。ところが、2学期に入り9月に1度、腹痛と頭痛で欠席。10月の雨の日も1日だけですが休み、11月も朝から休みたそうにしていたので「もうあかんよ行ってよ」と半ば無理に行かせました

 

昼に学校から「娘が朝から登校してない」と連絡入りました。携帯にかけるも繋がらず騒動になったのですが、当の本人は家に帰って寝ていたようなのです。先生からも「休んでもいいから連絡は入れるように」と言われました。その後も何度か休みました。その休み方が「家は普通に出て、学校には連絡して登校せずに、家族みんなが出てから家に戻って布団に入る」というもの。

 

年が明け、始業式には行くものの部活は休み。提出しないといけない宿題ができていなくて、見つからないうちにあわてて帰ってきたようです。翌日・翌々日も欠席。その次の日は登校し、部活も出席しましたが、その翌日の土曜日は部活があったものの欠席し一日布団の中。家でも学校でも楽しそうに話をしています。ただ学校の事や部活の事を聞くと別にいやなことはない」と言って口をつぐみます。

 

昨日のカウンセリングのガイダンスでは、サボった成功体験が身について来てるので無理にでも行かせること。できたら褒めること。小さなことでもできたら褒める、やらなければ徹底してやらせるというものでした。担任の先生は「1週間ぐらい布団の中にいさせてあげてもいいのでは?」というご意見でした。意見が両極端でブレそうです

 

私と主人は規則正しい生活と、遊ぶときは遊ぶ、のんびりするときはする。と言う方針です。でも、彼女はのんびりしたら戻ってこれないのです。遊びに行ったら、気持ちが戻ってきません。嫌なことからはとことん逃げる。どうにかして、やらないで済まそうとしてるように思えます。自信喪失しているようなので、靴を直しただけでも、抱きしめて褒めています。学校に行っても褒めています。

 

今日もグズグズしてなかなか行かなかったので「今日行かへんかったら、しばいて、家から追い出すから。新聞配達の寮に入れてもらって働け」と言ってしまいました。私も先生も理由がわからなくて…。漠然とした進路の不安なのでしょうか?

という内容でした。私がここで「まずいな」と思ったのは、学校に行かなくなった高校生の娘さんに、その理由が分からないのに対応策を探ってしまっている事にでした。

現時点で何よりも大事な事は「何が学校に行きたくないと思わせているのか?」であり、まずはじっくり話を聞いてあげる事では?と思ったのです。

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