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100年に一度の複雑怪奇な2023年の株式相場環境を、国際コミュニケーション学博士が総まとめ。個人投資家が打つべき最善手とは?=山崎和邦

30年ぶりに覚醒する“日本”

日本では30年間のデフレに疲れ、新しいものを求めている。たまたまそれがインフレである。平成バブルが底打ちしてから30年が経過した。そしてデフレスパイラルが進んだ。物価上昇は消費者の購買意欲をそぐが、経営者にとっては値上げができるという大きなアドバンテージとなる。経営者にとっては「30年目の覚醒」ということになるだろう。日銀も来春から異常金融緩和を正常化する(つまり金利を上げる)。そして景気回復に沿った対応をするだろうから、日銀の金融市場に対する影響は限定的であろう。

壮年層の投資家にとっては未経験のインフレ時代が到来する。インフレは企業間格差が生じるがコストの転嫁がやりやすくなり、利益創出が大いに可能となる。ケインズが言う通り、適度なインフレがなければ資本主義が進まない。株価が下がることがあってもデフレ時代の30年間の観方は変えてみなければならないであろう。そこの投資の基本スタンスがある。

2023年 セミナー開催のお知らせ

「売るべき時を知り、買うべき好機は逃さない」

2023年の株式市場を取り巻く国内・国際情勢の総括

昨年、85歳という異例の年齢で博士号を取得した、国際コミュニケーション学博士の山﨑和邦が、現在の国際情勢について解明します。台湾問題、米中問題、ウクライナ戦など、地政学リスクが続く2023年の国際情勢について最新の知見を得られるまたとない機会となります。

山崎和邦自身も、昨年は、東電を1月に平均300円で買い7月に平均600円で売るという「従来の方針」で利益を挙げ、「短期売買」では、大阪チタニウムの売買を繰り返し1,400万円の利益を出したり、海運御三家の短期売買で利益を出しました。今年はどのような業界にチャンスの芽があるのか、山崎流の国際情勢の解説から紐解いていきます。

– セミナー内容 –

・Chapter-1: 2023年 国内・世界情勢(13:00-15:00)

・30年間の日本衰退の根本原因は何か?
・支持率で沈みゆく宏池会・岸田内閣の行方
・中国の台湾侵攻、第三次世界大戦が起きる可能性
・GAFAMとテスラを売った巨大な金額はどこへ向かう?
・日本の上場企業の異常状態、上場企業の約半数の会社の株価が解散価値よりも低い
・憲法改正の問題点・国際情勢が与える株式市場と銘柄への影響

など

・Chapter-2: 2023年 そして株式市場の見通し(15:00-15:30)

2023年相場を考える上で、今年以降は海外の要因が100年に一度ぐらいの複雑さで、色々大きな問題が絡み合うという事実があり、また壮年層の投資家にとっては、未経験のインフレ時代が到来する。
いまある国内・国際情勢を解き明かし、今後の株式市場を見通します。

・Chapter-3: オンライン質疑応答 (15:30-16:30)

最後の1時間は、ご参加された方々からの御質問を交えながら、双方向の対話形式のセミナーとします。
参加者皆様と国内外の多くの問題と向き合いながら、「買い場探しの好機」に向けての準備、心構えを、山崎先生を中心に再確認する時間とします。

開催日時
2023年2月11日(土)13:00~16:30
*アーカイブで後日視聴することもできます。

お申し込み
Webセミナー参加費 15,000円(税込)
*【先着30名様】は、後日に山崎和邦氏と直接電話動画ができます(20分間)。


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image by: Wetzkaz Graphics / Shutterstock.com
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山崎和邦 週報『投機の流儀』
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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[月額1,500円(税込) 毎週日曜日(年末年始を除く)]
大学院教授(金融論、日本経済特殊講義)は世を忍ぶ仮の姿。その実態は投資歴54年の現役投資家。前半は野村證券で投資家の資金運用。後半は、自己資金で金融資産を構築。さらに、現在は現役投資家、かつ「研究者」として大学院で講義。2007年7月24日「日本株は大天井」、2009年3月14日「買い方にとっては絶好のバーゲンセールになる」と予言。日経平均株価を18000円でピークと予想し、7000円で買い戻せと、見通すことができた秘密は? その答えは、このメルマガ「投機の流儀」を読めば分かります。

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