<成長のアプローチ>
【日清食品】
業績が上がったり下がったりを繰り返しながらも結果的に右肩上がりとなっています。
日常的に買われ、世界的に愛されている商品ということでコカ・コーラに似ている部分があります。
PERは30倍程度と、いま買うには少し割高ですが、事業は素晴らしいので少し下がった時に買う選択肢があってよいかと思われます。
「ずっと持つ」には安心感の高い銘柄です。
【ヤクルト】
業績は右肩上がりで、ヤクルトレディを使って世界中で販売し続けています。
今はPER20倍程度で、株価は上下動がありますが、均してみると右肩上がりで、20年で2倍程度にはなっています。
実際にバフェットが買うかどうかはもちろん分かりませんが、日清やヤクルトはバフェットが好む消費財系の銘柄なので注目しておいてよいと思います。
(※編注:今回の記事は動画でも解説されています。ご興味をお持ちの方は、ぜひチャンネル登録してほかの解説動画もご視聴ください。)
※上記は企業業績等一般的な情報提供を目的とするものであり、金融商品への投資や金融サービスの購入を勧誘するものではありません。上記に基づく行動により発生したいかなる損失についても、当社は一切の責任を負いかねます。内容には正確性を期しておりますが、それを保証するものではありませんので、取り扱いには十分留意してください。
『
バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問
バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問
』(2023年8月21日号)より
※記事タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。