fbpx

防衛関連株だけじゃない。「石破新首相銘柄」として成長が見込める日本企業4社とは=田嶋智太郎

チェンジホールディングス<3962>

ふるさと納税プラットフォーム「ふるさとチョイス」の運営や、自治体のDX支援などを展開。民間企業のDX支援も手掛ける。自治体向けのSaaSビジネス「LoGo」シリーズなど、官公庁向けのソリューションを提供できるところが強み。

足元は、柱のふるさと納税が堅調推移。地方自治体向けSaaSビジネスも契約者数が大きく伸び、人材不足解消領域やサイバーセキュリティー領域も売上収益を大きく増加させている。

25年3月期は、売上収益が前期比21.6%増の450億円、営業利益は同71.9%増の130億円、純利益は同86.5%増の80.69億円と大幅増益で過去最高益を大幅に更新する見通し。

チェンジホールディングス<3962>

チェンジホールディングス<3962>

高い成長期待を有する企業ながら、足元の株価は予想PER=12倍台と割安圏。一目均衡表の週足「雲」を突破してくると、上値余地が拡がりやすいと見られる。

バルニバービ<3418>

地域の特性を活かした店舗を自社で企画・デザインし、一店舗毎に個性の異なるレストランやカフェを展開する。外食には不向きな立地に低コストで出店する「バッドロケーション」戦略に強みを持つ。

出店で培ったノウハウを元にエリアの不動産価値向上、地方創生に取り組む事業を手掛ける。総事業費14億円を投じて26年春に兵庫県南あわじ市にホテルを出店する計画。また、京町家を利用したイタリア料理店を9月にオープンし、訪日客などに照準を合わせる。

バルニバービ<3418>

バルニバービ<3418>

25年7月期は、売上高が前期比8.5%増の145.9億円、営業利益は同39.1%増の9億円、純利益は同13.6増の6億円を見込む。株主優待(100株で3,000円、200株で6,000円、300株で9,000円相当の優待電子チケット)などの権利を年4回(1月、4月、7月、10月)受け取れるところも魅力。

Next: まだある防衛関連以外の「石破新首相銘柄」。注目すべきは?

1 2 3
いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー