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トランプトレードは一時的?投資家もAIも振り回される新相場でどう戦うか=高梨彰

次はFOMC

気を取り直して。

本日はFOMC(連邦公開市場委員会:Federal Open Market Committee)。25bp利下げが見込まれています。

トランプ勝利は関係なく利下げが実施される見込み。
となれば、関心はFOMC後の会見。

ジェローム・パウエルFRB議長が何を言うか。
選挙結果、政治に対して具体的な言及はしないでしょうけど。
財政政策と金融政策との関係については、多少の言及があるかも。
(とくにインフレ率見通しとの絡みなど)

質問者の腕に期待です。

アメリカといえば、11月だというのに、またもやハリケーンが発生。米本土に接近しています。原油増産して、発電所をポコポコ作って、環境は大丈夫かしら。ハリケーンのみならず、台風も増えちゃったりして。

SDGsは何処に行っちゃうのだろう。
(SDGs:Sustainable Development Goals、「持続可能な世界」)
なんて心配も「第47代」には付いて来ます。

相場の短期的な動きに賭けようにも、米大統領の不規則発言再び。なかなか大変です。

だったら、配当や利息など、「ちゃんと入って来るもの」を基本に改めて検討するのも一興です。また、アメリカ行き難くなっちゃいました…。

まとめ

・第47代米大統領ドナルド・トランプが来年1月20日に誕生します
・関税の絡みで売られたメキシコペソは、その日のうちに買い戻されて
・イーロン・マスクとの関係だって蜜月が続くか分かりませんし

image by:Jonah Elkowitz / Shutterstock.com
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徒然なる古今東西』(2024年11月7日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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