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今日の為替市場ポイント:米国株高を意識してドルは下げ渋る可能性

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29日のドル・円は、東京市場では142円00銭から142円58銭まで反発。欧米市場では142円76銭まで買われた後、141円97銭まで下落し、142円34銭で取引終了。本日30日のドル・円は主に142円台で推移か。米国株高を意識してドルは下げ渋る可能性がある。

報道によると、ラトニック米商務長官は4月29日、25%の自動車・部品に対する追加関税の影響を軽減する措置を発表した。米国内で車両を生産する全ての自動車メーカーが対象となる。市場参加者の間からは「自動車関税の影響軽減に向けた措置や一部貿易相手国との貿易交渉の進展はドル買い材料」との声が聞かれている。ただ、米国経済の減速が引き続き警戒されており、本日30日に発表される1-3月期国内総生産(GDP)などの米経済指標が市場予想を下回った場合、リスク回避的なドル売りが強まる可能性は残されている。

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