本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調推移となりそうだ。先週末のダウ平均は104.05ドル高47,954.99ドル、ナスダックは72.99pt高23,578.13ptで取引を終了した。ダウ平均、ナスダック総合指数ともに上昇して寄り付き、その後も堅調に推移した。来週開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)での追加利下げ観測が相場を下支えした。ただ週末のポジション調整による売り圧力から上値は重く、終日、小幅な値動きに終始した。上昇した米株市場を横目に本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調推移となりそうだ。下値模索が継続、投資家心理は好転していないものの、直近上場のIPO銘柄が買われやすくなっており、マインド的な底打ち感が浮上している。RSIやストキャスティクスが低水準にある中、5日移動平均線を上回ってきたことから、テクニカル的な買いも期待でき、25日移動平均線を目指すような値動きとなるか注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の664ptで終えている。上値のメドは675pt、下値のメドは655ptとする。
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