8日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円40銭まで下落後、155円99銭まで反発し、155円94銭で引けた。日本の財政悪化懸念や青森県沖で発生した強い地震を警戒した米ドル買い・円売りが観測された。
ユーロ・ドルは1.1657ドルまで買われた後、1.1617ドルまで値下がり。ただ、その後は下げ渋り、1.1638ドルで引けた。ユーロ・円は下げ渋り、181円08銭まで売られた後、181円48銭まで反発。ポンド・ドルは、1.3338ドルまで買われた後、1.3306ドルまで反落。ドル・スイスは0.8053フランから0.8086フランまで反発。ウクライナ戦争の継続が警戒されているものの、米長期金利の高止まりを受けてフラン買いは縮小した。
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