11日のニューヨーク外為市場でドル・円は一時154円95銭まで売られたが、155円67銭まで反発。新規失業保険申請件数の増加を受けて長期金利は低下し、米ドル売り・円買いが活発となった。ただ、日本の財政悪化に対する警戒感は消えていないため、調整的な円買いは一服し、米ドルお買い戻す動きがみられた。ユーロ・ドルは1.1713ドルから1.1763ドルまで上昇した。ユーロ・円は反転し、181円88銭まで売られた後、182円75銭まで買われた。ポンド・ドルは、1.3438ドルまで買われた後、1.3383ドルまで反落。ドル・スイスは0.7968フランから0.7924フランまで下落。
11日のNY原油先物1月限は弱含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比-0.86ドル(-1.47%)の57.60ドルで通常取引を終了した。
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