アセンテック<3565>は16日、オリックス<8591>の子会社であるエイチ・シー・ネットワークス(HCNET)と、仮想デスクトップをはじめとするセキュリティソリューション分野で協業を開始したと発表した。
今回の協業により、アセンテックが展開する「リモートPCアレイ」やCitrixを中心とする仮想デスクトップ関連製品と、HCNETの持つネットワーク技術を連携させ、安全性・性能・運用効率に優れたデジタルワークスペースの提供を目指す。
提供先としては、HCNETの主要顧客である自治体・文教・医療・産業・流通・社会インフラ分野の企業を対象としており、これによりアセンテックは事業領域の拡大と新規顧客の獲得を進める方針。
また、展示会やデジタルマーケティングを活用した共同プロモーションも実施し、案件獲得の機会を広げる考え。
「リモートPCアレイ」は、20年以上にわたる仮想デスクトップの販売・構築経験を基に開発された自社製品で、ハイパーバイザー不要による導入期間とコストの削減、1ユーザ1カートリッジによる安定した性能、シンプルな構成と管理性の高さが特長。RPAシナリオ実行環境としても最適といった特長がある。
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