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4日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反発、強い経済指標や原油価格の安定を好感

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■NY株式:米国株式市場は反発、強い経済指標や原油価格の安定を好感

米国株式市場は反発。ダウ平均は238.14ドル高の48739.41ドル、ナスダックは290.79ポイント高の22807.48で取引を終了した。

トランプ政権の一律関税や中東情勢を睨み、寄り付き後、まちまち。その後、原油価格の安定や、プライベートクレジットへの懸念が緩和したため投資家心理が改善し、相場は上昇に転じた。民間のADP雇用統計やISM非製造業景況指数の強い結果も好感され、続伸。終日堅調に推移し、終了した。セクター別では自動車・自動車部品や小売りが上昇した一方、エネルギーが小幅下落。

電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)は自動運転に向けた展開がEV部門の2倍以上の価値になる可能性を指摘し、アナリストが投資判断・目標株価を引き上げ、上昇。廉価アパレルと家庭装飾品ブランドを経営するロス・ストアーズ(ROST)は第4四半期の既存店売上高が予想を大幅に上回り、上昇。衣料品小売のアバークロンビー&フィッチ(ANF)は第4四半期の既存店売上が予想を下回ったほか、第1四半期の見通しが弱く、売られた。携帯端末のアップル(AAPL)は低価格の新型ノートパソコン「マックブック・ネオ」を発表も織り込み済みと見られ、下落。

半導体のブロードコム(AVGO)は取引終了後に第4四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、1000億ドル規模の追加自社株買いプロブラム計画が好感され、時間外取引で買われている。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:原油価格の上昇一服で米インフレ懸念が緩和、ドル反落

4日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円42銭まで上昇後、156円88銭まで反落し、157円06銭で引けた。米・2月ADP雇用統計やISM非製造業景況指数が予想を上回り、一時ドル買いが強まったが、トランプ米大統領による中東産石油の安全輸送公約で、原油価格の上昇が一服したためインフレ懸念が緩和。ドル買いが後退した。

ユーロ・ドルは1.1652ドルまで強含んだのち、1.1616ドルまで反落し、1.1636ドルで引けた。ユーロ・円は183円07銭から182円48銭まで下落。ポンド・ドルは1.3385ドルから1.3347ドルへ弱含み推移した。ドル・スイスは0.7820フランへ上昇後、0.7791フランまで下落した。

■NY原油:上げ渋り、中東紛争の長期化を意識した買いは続く

4日のNY原油先物4月限は上げ渋り。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比+0.10ドル(+0.13%)の74.66ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは73.28-77.23ドル。中東紛争の長期化やホルムズ海峡の封鎖を意識した買いで77.23ドルまで上昇したが、利食い売りも観測され、米国市場の序盤にかけて73.28ドルまで反落。その後は下げ渋り、通常取引終了後の時間外取引では主に74ドル台後半で推移。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  50.30ドル   +0.33ドル(+0.66%)
モルガン・スタンレー(MS) 167.58ドル  +1.63ドル(+0.98%)
ゴールドマン・サックス(GS)867.25ドル  +4.67ドル(+0.54%)
インテル(INTC)        45.58ドル   +2.48ドル(+5.75%)
アップル(AAPL)        262.52ドル  -1.23ドル(-0.46%)
アルファベット(GOOG)    303.45ドル  -0.11ドル(-0.03%)
メタ(META)           667.73ドル  +12.65ドル(+1.93%)
キャタピラー(CAT)      731.97ドル  +9.79ドル(+1.35%)
アルコア(AA)         61.55ドル   -2.29ドル(-3.58%)
ウォルマート(WMT)      127.81ドル  -0.10ドル(-0.07%)
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