フォーバル<8275>は31日、2026年3月30日に上越信用金庫と包括連携協定を締結したと発表した。
上越市では製造業の基礎素材型産業への偏重や大企業への雇用集中により中小企業の人材不足が慢性化しているほか、建設業の就業者減少、小売業の縮小、中心市街地の空洞化、観光客数の減少など多様な地域課題が顕在化している。
こうした課題に対応するため、地域企業の経営基盤強化と持続的成長に向け、DX推進や人材育成を含む包括的支援体制の構築を目的とする。
本協定では、セミナーや勉強会の開催、産官学金の連携推進、統計情報の共有、顧客紹介などに加え、地域人材の「企業ドクター」育成に取り組む。さらに、地域事業者に対し経営情報の可視化・分析、ビジョン策定、意識改革、人材育成、デジタル化や業務改善などの施策を導入し、効果測定を通じて継続的な改善を図る。
これにより、収益力向上や賃上げにつながる経営改善を支援するとともに、地域金融機関や関係団体と連携した支援体制の強化を進める。
また、将来的にはコンソーシアム化を視野に入れ、地域企業の支援力向上と人口流出の改善にも寄与する取り組みとする。
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