マクセル<6810>は27日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比0.3%減の1,294.29億円、営業利益は同15.3%減の78.91億円、経常利益は同12.0%減の86.01億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同102.0%増の82.60億円となった。
エネルギー全体の売上高は前期比0.05億円増の424.58億円となった。生産を終了した角形リチウムイオン電池が減収となったものの、医療機器用やインフラ用途などの一次電池の販売が好調に推移した。営業利益は、一部原材料費の高騰や全固体電池の開発費の増加により、同13.5%減の20.65億円となった。
機能性部材料全体の売上高は同2.6%増の326.14億円となった。粘着テープと塗布型セパレータなどの産業用部材が増収となった。営業利益は、粘着テープと産業用部材の増収により、同25.8%増の14.67億円となった。
光学・システム全体の売上高は同1.3%増の364.13億円となった。半導体関連製品が減収となったものの、車載光学部品の増収とライセンス収入の増加により、売上高は増収となった。営業利益は、半導体関連製品の減収影響や棚卸資産の評価損などにより、同19.9%減の35.40億円となった。
価値共創事業全体の売上高は同8.6%減の179.44億円となった。国内及び北米向けを中心に電設工具は増収となったものの、米国の関税措置の影響を受けて上期に苦戦した健康・理美容製品が減収となった。営業利益は、健康・理美容製品の減収影響により、同39.1%減の8.19億円となった。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.5%増の1,430.00億円、営業利益が同26.7%増の100.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.9%減の67.00億円を見込んでいる。
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