28日の中国本土市場は小反落。主要指標の上海総合指数が前日比7.71ポイント(0.19%)安の4078.64ポイントで引けた。
米中関係や中東情勢を巡る不透明感が意識される中、中国本土株は方向感を欠きつつも軟調に推移した。前場は人口知能(AI)を巡る期待感が下支えとなったが、米国とイランの停戦協議の先行き不透明感が投資家心理の重荷となり、後場にかけて売りが優勢となった。このところ上昇が続いていたハイテク株の一角には利益確定売りが出て、指数を押し下げた。また、連休を控えたポジション調整の動きも広がり、積極的な売買は手控えられた。結果として上海総合指数は小幅に反落し、様子見姿勢の強い一日となった。
業種別では、ハイテクに売りが目立った。江蘇永鼎(600105/SH)が7.6%安、三安光電(600703/SH)が5.0%安、江蘇亨通光電(600487/SH)が4.3%安、華勤技術(603296/SH)が3.9%安で引けた。
また、金鉱株や非鉄関連も売られた。山東南山リョ業(600219/SH)が9.7%安、廈門タングステン業(600549/SH)が3.2%安、洛陽モリブデン(603993/SH)が2.7%安、赤峰黄金(600988/SH)が4.1%安とそろって軟調な値動きを示した。
半面、石炭や石油など資源株は高い。中国中煤能源(601898/SH)が6.2%高、中国神華能源(601088/SH)が2.9%高、陝西煤業(601225/SH)が2.5%高、中曼石油天然気集団(603619/SH)が3.4%高、中国海洋石油(600938/SH)が2.4%上昇した。ほかに、金融や医薬の一角も買われた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.07ポイント(0.39%)高の274.38ポイント、深センB株指数が10.43ポイント(0.87%)安の1184.25ポイントで終了した。
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