今週は米中首脳会談やFRB議長の行方、米消費者物価指数(CPI)などが注目材料となる。上院が再開され、次期FRB議長に指名されているウォーシュ氏の承認採決の行方に注目される。現パウエルFRB議長の任期は15日に満了となるが、もし、当局がFRB本部建てかえに絡んだ同氏に対する調査を終了しなければ、理事として留任する意向を表明している。
イラン戦争を巡り、米国の提案に対するイランの回答待ち。ホルムズ海峡は依然緊張が続いており、原油価格も高止まりしている。トランプ大統領はイランが合意しなければ、攻撃に直面すると警告。リスクは存続する。戦争終了にめどが立たず原油価格が下げ止まると、ドルも当面底堅い推移となると予想される。
米4月消費者物価指数(CPI)で連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として最も重要視しているコア指数は前年比で+2.7%と、3月の+2.6%から加速が予想されている。
■今週の主な注目イベント
●米国
11日:中古住宅販売、上院、ウォーシュ次期FRB議長動議採決
11日―13日:ベッセント米財務長官が訪日、高市首相との会談
12日:CPI、グールズビー米シカゴ連銀総裁の講演
13日:PPI、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁がイベント参加、コリンズ米ボストン連銀総裁あいさつ
14日:在庫、新規失業保険申請件数、小売
14日―15日:トランプ大統領が訪中、ハマック米クリーブランド連銀総裁が講演、
15日:パウエルFRB議長の任期満了
●中国
11日:PPI、CPI
●欧州
11日:EU外相会合
12日:独CPI、ZEW調査
13日:GDP、鉱工業生産、ラガルドECB総裁が講演、
●日本
12日:家庭支出、先行指数、日銀政策会合議事要旨
15日:PPI
●カナダ
13日:中銀金融政策決定会合議事要旨
15日:カナダ住宅建設
●英国
14日:GDP、鉱工業生産
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