アンジェス<4563>は8日、2026年12月期第1四半期(26年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比20.4%増の2.03億円、営業損失が14.96億円(前年同期は12.55億円の損失)、経常損失が11.10億円(同12.37億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が10.82億円(同12.47億円の損失)となった。
同社グループでは、早老症治療薬「ゾキンヴィ」を販売しており、当第1四半期において0.78億円(前年同期比42.4%増)の商品売上高を計上している。アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー(以下、ACRL」)においては、拡大新生児スクリーニングを受託しており、手数料収入として1.24億円(同同9.7%増)を計上した。当第1四半期における事業費用は、前年同期比19.3%増の17.00億円となった。売上原価は同7.4%増の1.21億円となった。ゾキンヴィにかかる商品売上原価は同40.2%増の0.50億円となった。ACRLにおける拡大新生児スクリーニングにかかる原価は同8.0%減の0.70億円となった。研究開発費は同27.5%増の10.07億円となった。主にHGF遺伝子治療用製品の米国FDA(食品医薬品局)への申請にかかる業務委託料の増加により、支払手数料が1.58億円増加している。HGF遺伝子治療用製品の製造試験にかかる費用の増加により、外注費が0.70億円増加している。同社グループのような研究開発型バイオベンチャー企業は先行投資が続くが、提携戦略等により財務リスクの低減を図りながら、今後も研究開発投資を行っていく予定。
2026年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比52.2%増の13.30億円、営業損失が102.30億円、経常損失が102.40億円、親会社株主に帰属する当期純損失は102.50億円とする期初計画を据え置いている。
いま読まれてます
記事提供: 
元記事を読む