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欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い継続も為替介入に警戒

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12日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩みか。中東情勢の不透明感や米国のインフレ圧力が意識され、ドル買い継続で161円を目指す見通し。ただ、引き続き政府の為替介入が意識され、上値の重さが意識されそうだ。

前日発表された米国の生産者物価指数(PPI)はコア指数の伸びが鈍化したものの、総合は強い内容で物価の高止まりを見込んだドル買いが先行。ただ、トランプ米大統領はイランに対する爆撃の中止のほか、戦闘終結に向けた交渉の進展に言及した。中東の安定への期待が再び高まるとドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.1580ドル台に浮上、ドル・円は159円半ばに急落した。ただ、本日アジア市場でドル売りは一服し、ドル・円は160円台に戻した。

この後の海外市場は米金融政策と中東情勢が注目される。今週発表された消費者物価指数(CPI)は想定内、11日のPPIはコア指数の加速が回避されたが、連邦準備制度理事会(FRB)の今後の引き締め的な政策をにらんだドル買いは継続。また、中東情勢の不透明感は完全に払拭されたわけではなく、戦闘状態に戻る可能性は低くない。原油相場の下げは限定的でインフレ圧力も意識される。一方、前日の取引でいったん遠のいた160円を回復し、為替介入への警戒は続きそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数速報値(6月)予想46.0、前回44.8

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