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30日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続伸、強い雇用関連指標やハイテクが支援

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■NY株式:米国株式市場は続伸、強い雇用関連指標やハイテクが支援

米国株式市場は続伸。ダウ平均は136.46ドル高の52319.20ドル、ナスダックは393.58ポイント高の26213.72で取引を終了した。

中東情勢の回復期待に、寄り付き後、上昇。雇用関連指標が良好な結果となり、強い雇用統計を期待した買いやハイテクが引き続き相場を押し上げ、終日堅調に推移した。ダウは連日過去最高値で終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信サービスが下落した。

フラッシュメモリ半導体メーカーのサンディスク(SNDK)はアナリストが目標株価を引き上げ上昇。同業マイクロン・テクノロジー(MU)も買われた。航空会社のデルタ(DAL)やアメリカン(AAL)などは燃料コストの下落に加え、強い需要を背景とした収益増加期待に、上昇。肉食品メーカーのタイソン・フーズ(TSN)は同社のような大手を除外し、トランプ政権が小規模の食肉加工業者への支援を計画していると報じられ、売られた。

通信のAT&T(T)は航空宇宙技術会社のスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)が消費者向けに高速衛星通信「スターリンク」の携帯サービスを開始する計画との報道で、競争激化が警戒され、下落。スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)は上昇した。

スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は、取引終了後に四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回ったが、最高経営責任者(CEO)が慎重な見通しを示したため時間外取引で売りに転じている。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:米JOLT求人件数が予想を上回る

30日のニューヨーク外為市場でドル・円は162円04銭へ下落後、162円67銭まで上昇し、162円61銭で引けた。

米JOLT求人件数が予想を上回り労働市場の安定が示され、年内の利上げ観測が再び強まり長期金利上昇に伴いドル買いが強まった。また、円安容認の思惑に円売りも継続した。

ユーロ・ドルは1.1388ドルから1.1437ドルまで上昇し、1.1423ドルで引けた。
ユーロ・円は184円68銭へ下落後、185円86銭まで上昇した。

ポンド・ドルは1.3213ドルから1.3277ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8098フランから、0.8063フランまで下落した。

■NY原油:反落、米・イラン和平協議の再開と供給増観測が重し

6月30日のNY原油先物8月限は反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-0.67ドル(-0.95%)の70.08ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは69.24-71.56ドル。カタール・ドーハでの米・イラン和平協議再開に市場の関心が向かい、前日の上昇分を削る展開となった。ペルシャ湾からの供給増加観測が上値を抑えたほか、両国から発せられる不透明なシグナルも重しとなった。一方、イランがホルムズ海峡の通航管理を継続する方針を示すなど地政学リスクは残存。WTIは月間・四半期ベースで大幅安となり、四半期の下落率は2020年以来の大きさとなった。通常取引終了後の時間外取引では主に70.08ドルを挟んだ水準で推移。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  56.98ドル   -0.90ドル(-1.55%)
モルガン・スタンレー(MS) 209.04ドル  -2.68ドル(-1.26%)
ゴールドマン・サックス(GS)1011.37ドル -8.84ドル(-0.86%)
インテル(INTC)        139.63ドル  +7.91ドル(+6.00%)
アップル(AAPL)        289.36ドル  +7.62ドル(+2.70%)
アルファベット(GOOG)    353.33ドル  +2.05ドル(+0.58%)
メタ(META)           563.29ドル  +0.69ドル(+0.12%)
キャタピラー(CAT)      1064.90ドル +31.71ドル(+3.06%)
アルコア(AA)         52.14ドル   -1.33ドル(-2.48%)
ウォルマート(WMT)      113.26ドル  -1.34ドル(-1.16%)

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