CGSホールディングス<6633>は7日、2026年12月期第2四半期(26年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比28.1%増の28.83億円、営業利益が同58.3%減の0.81億円、経常利益が同44.6%減の1.25億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同83.6%減の0.31億円となった。
CAD/CAMシステム等事業の売上高は昨年10月に新規連結化した子会社の業績寄与により27.05億円(前年同期比49.4%増)、セグメント利益は1.25億円(前年同期比1.4%減)となった。引き続き主力製品であるCAD/CAMシステムの販売を推進し、また既存顧客に対するサポート体制の強化による保守収益の向上を目指し事業活動を継続した。製品開発では、既存製品において定期的なバージョンアップ開発などの機能強化に取り組んだほか、付加価値向上のための研究開発を推進した。製品販売では、第1四半期連結累計期間は金型・部品製造の品質向上、製造工程の自動化、省力化ニーズを背景に堅調に推移していたものの、第2四半期以降は、同社の対象市場において石化由来原料の価格上昇および供給減少の影響を受け設備投資に慎重姿勢が見られたことから低調に推移した。加えて大手自動車メーカーのEV(電気自動車)戦略見直しに伴う開発中止や延期による需要減少が収益に影響した。一方海外における製品販売は、インドネシア、ベトナムでは伸び悩んだが、タイ、韓国、北米等の地域では回復基調で推移した。保守売上は、既存顧客に対する充実したサポートを提供することにより、引き続き高い保守更新率を維持し、国内海外ともに堅調に推移した。
金型製造事業の売上高は1.78億円(前年同期比59.4%減)、セグメント損失は0.43億円(前年同期は0.68億円の利益)となった。同社の金型製造子会社が拠点を置く北米の自動車業界では、中東情勢に伴う原材料の供給不足等、一部不安定要素はあったものの、影響は軽微に留まり、需要は堅調に推移した。足元の受注環境は改善傾向にあるが、2025年下期以降の受注動向が低調であったことに加え、第1四半期連結累計期間にEVの需要減退を背景に取引先において進行中の開発プロジェクトが中止されたことなどが収益に大きく影響した。
2026年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比31.5%増の65.51億円、営業利益は同28.9%増の4.42億円、経常利益は同25.0%増の4.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.7%減の2.14億円とする期初計画を据え置いている。
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