イード<6038>は14日、2026年6月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.2%減の59.52億円、営業利益が同50.8%減の2.26億円、経常利益が同39.7%減の2.73億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.1%増の3.11億円となった。
クリエイタープラットフォーム事業(CP事業)の売上高は前期比1.4%減の54.91億円、セグメント利益(営業利益)は同37.3%減の2.75億円となった。ネット広告における高利益率商材の売上が大きく減少したが、ネット広告売上全体では回復傾向となった。一方、メディアを基盤とした広告以外の収益であるデータ・コンテンツ提供売上については、EC物販を除く各サービスが堅調に拡大したものの、EC物販が一時的な要因により減少したため、全体としては横ばいで推移した。当年度におけるネット広告売上は同10.5%増の16.76億円となった。また、データ・コンテンツ提供売上は同0.2%増の25.06億円となった。一方で、出版ビジネス売上は、パズル雑誌事業から撤退した影響により同44.1%減の2.55億円、システム売上は同4.1%減の10.81億円となった。
クリエイターソリューション事業(CS事業)の売上高は同10.5%減の4.61億円、セグメント損失(営業損失)は0.49億円(前期は0.20億円の利益)となった。当年度は、リサーチソリューションで、前期と比較して主要顧客である自動車業界などの大型案件受注が回復せず、売上高、営業利益ともに減少となった。
2027年6月期通期の連結業績予想については、同日、同社連結子会社である株式会社エンファクトリーの保有株式の全てを譲渡することを公表したことに伴い、これらの影響額については、今後の事業ポートフォリオ再構築の影響も併せて現在精査中であることから、未定としている。なお、合理的な算定が可能となった時点で公表する予定。
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