■NY株式:米国株式市場は反発、財務省の介入による長期金利低下を好感
米国株式市場は反発。ダウ平均は119.65ドル高の53463.05ドル、ナスダックは41.38ポイント高の26331.09で取引を終了した。
財務省が流動性支援するための長期国債の買戻し増額を発表し、金利低下が好感され、相場は、寄り付き後、上昇。終日堅調に推移したが、終盤にかけて公表された7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、参加者がインフレ鈍化しなかった場合の利上げの必要性を指摘したため伸び悩み終了。
セクター別では医薬品・バイオが上昇した一方、銀行や半導体・同製造装置が下落した。
バイオのモデルナ(MRNA)と、製薬会社のメルク(MRK)は共同開発中の皮膚がん治療ワクチンを巡る後期臨床試験で再発を防ぐ有効性が明らかになり、それぞれ上昇。化粧品メーカーのエスティ・ローダー(EL)はスキンケアやフレグランスの売り上げが好調で、第4四半期の売上高が予想を上回り、上昇。
ホームセンター運営のロウズ(LOW)は第2四半期決算で、調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。ディスカウント小売りのターゲット(TGT)は第2四半期決算で既存店売上が予想を上回り、売上げ見通しを引き上げ、上昇。
トランプ大統領は国内金利は下がるべきだと主張した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米財務省 長期債市場の流動性支援買戻しで、1回あたりの実施上限額を2倍に引き上げ
19日のニューヨーク外為市場でドル・円は159円10銭から158円05銭まで下落し、158円18銭で引けた。
米財務省が長期債市場の流動性支援買戻しで、1回あたりの実施上限額を少なくとも2倍の40億ドルに引き上げると発表したため米国債市場を支え長期金利の低下でドル売りが優勢となった。その後、原油価格の上昇や連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で多くの参加者がインフレ鈍化しなかった場合の利上げが必要と考えていることが明らかになり、下げ止まった。
ユーロ・ドルは1.1603ドルから1.1679ドルまで上昇し、1.1678ドルで引けた。
ユーロ・円は183円93銭まで下落後、184円94銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3553ドルから1.3630ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8100フランから0.7970フランまで下落した。
■NY原油:続伸、中東情勢の緊張継続で高値圏維持
8月19日のNY原油先物10月限は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.15ドル(+0.18%)の84.21ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは83.45-85.83ドル。ホルムズ海峡の扱いを巡る米国とイラン側の対立が平行線をたどるなど中東情勢の緊迫化が意識され、高値圏でのもみ合いとなった。通常取引終了後の時間外取引では主に84.21ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 63.17ドル -1.06ドル(-1.65%)
モルガン・スタンレー(MS) 214.23ドル -3.32ドル(-1.52%)
ゴールドマン・サックス(GS)1021.65ドル -18.82ドル(-1.80%)
インテル(INTC) 92.80ドル -3.89ドル(-4.01%)
アップル(AAPL) 316.83ドル +6.80ドル(+2.19%)
アルファベット(GOOG) 341.70ドル +0.42ドル(+0.12%)
メタ(META) 546.03ドル +2.36ドル(+0.43%)
キャタピラー(CAT) 816.15ドル -24.72ドル(-2.93%)
アルコア(AA) 51.54ドル +1.52ドル(+3.03%)
ウォルマート(WMT) 114.30ドル -0.90ドル(-0.78%)
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