■NY株式:米国株式市場は反発、良好な小売り決算や経済指標を好感
米国株式市場は反発。ダウ平均は517.80ドル高の53277.01ドル、ナスダックは113.29ポイント高の26180.46で取引を終了した。
良好な一部小売り決算や経済指標を好感し、寄り付き後、上昇。イラン大統領が戦闘継続を主張する強硬派に異議を唱え戦争終了を訴え中東脅威が緩和したことも好感され相場は続伸した。金利上昇にもかかわらず前日の反動で終盤にかけても買戻しが続き上げ幅を拡大し、終了。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。
会員制スーパーマーケット運営のビージェーズ・ホールセール・クラブ・ホールディングス(BJ)は第2四半期決算で食料品、電化製品、ガソリン販売が増益要因となり、調整後の1株当たり利益が予想を上回り、買われた。廉価アパレルと家庭装飾品の2つのブランドストアを経営するロス・ストアーズ(ROST)は第2四半期の来客数増加による売上高増で、通期見通しを引き上げ、上昇。半導体のブロードコム(AVGO)は最高経営責任者(CEO)が来年の人工知能(AI)半導体売上で1000億ドル超を予想しているとし、同業のエヌビディア(NVDA)に対抗すべく、債務を通じ600億ドル超調達するため複数金融機関と協議している報じられ、上昇。
製薬会社メルク(MRK)やバイオのモデルナ(MRNA)は共同開発するmRNA方式の個別化がんワクチンと、メルクの免疫療法薬「キイトルーダ」の併用療法に関する後期臨床試験で、皮膚がんの再発・転移リスクを低減する有効性発表を好感した買いが続いた。ビールメーカーのボストン・ビア(SAM)は最高財務責任者(CFO)の退社発表が嫌気され、下落。携帯端末のアップル(AAPL)は、人工知能(AI)戦略の転換や優先順位の見直しでシリ、ビジョンプロ、3Dビデオ・ゲーミング部門での従業員削減計画を発表し、下落。
トランプ大統領は中間選挙を控え、食品高騰対策として90日間牛ひき肉の輸入割当を緩和するとソーシャルメディアで発表した。「値段を25%下げる」と主張した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米8月総合PMIが予想を上回る
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円62銭から159円05銭まで上昇し、159円01銭で引けた。
米8月総合PMIが予想を上回り2022年以来の高水準に達したほか、原油高で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1703ドルから1.1669ドルまで下落し、1.1675ドルで引けた。
米金利上昇に伴うドル買いに押されたが、ユーロ圏・8月消費者信頼感指数速報値が予想を上回り下げ止まった。
ユーロ・円は185円45銭へ下落後、185円80銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3660ドルから1.3619ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.7990フランから0.8021フランまで上昇した。
■NY原油:小反落、対イラン制裁強化観測での上昇分を時間外で削る展開
8月21日のNY原油先物10月限は小反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.02ドル(-0.02%)の86.81ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは85.81-87.50ドル。米国の対イラン制裁強化観測を背景に87.50ドルまで買われる場面があったものの、通常取引終了後の時間外取引では利益確定売りに押され、主に86ドル台前半を挟んだ水準で推移した。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 61.69ドル -0.17ドル(-0.27%)
モルガン・スタンレー(MS) 214.20ドル +6.75ドル(+3.25%)
ゴールドマン・サックス(GS)1039.28ドル +37.33ドル(+3.72%)
インテル(INTC) 90.07ドル -2.06ドル(-2.23%)
アップル(AAPL) 309.35ドル -1.95ドル(-0.62%)
アルファベット(GOOG) 341.75ドル +3.55ドル(+1.04%)
メタ(META) 549.90ドル +4.07ドル(+0.74%)
キャタピラー(CAT) 827.90ドル +12.51ドル(+1.53%)
アルコア(AA) 51.85ドル +1.30ドル(+2.57%)
ウォルマート(WMT) 103.70ドル -0.14ドル(-0.13%)
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