10日の中国本土市場は4日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数が前日比17.10ポイント(0.43%)安の3934.40ポイントと4日ぶりに反落した。
中東情勢の緊迫化で原油高が続き、経済活動への影響が懸念されるなか、投資家の慎重姿勢が強まり幅広い銘柄に売りが出た。北海ブレントは100ドルを突破し、WTI原油先物も3.2%高の96.05ドルとなるなど、原油相場の上昇が重しとなった。米国の生産者物価指数(PPI)や消費者物価指数(CPI)、中国の8月月次経済統計の発表を控え、経済指標を見極める動きも上値を抑えた。一方、政策への期待を背景に金融株には買いが入り、指数の下値は限られた。
セクター別では、自動車関連の天雁機械(600698/SH)が6.4%安、江淮汽車(600418/SH)が4.4%安、聯明股フン(603006/SH)が4.3%安、北特科技(603009/SH)が4.2%安、均勝電子(600699/SH)が3.6%安、寧波拓普(601689/SH)が3.4%安、星宇車灯(601799/SH)が3.3%安となった。また、農林水産セクターもさえない。中農発種業(600313/SH)が9.1%安、新賽股フン(600540/SH)が9.0%安、統一股フン(600506/SH)が8.2%安、万向徳農(600371/SH)が8.1%安、亜盛実業(600108/SH)が8.1%安、冠農フルーツ(600251/SH)が5.9%安、新五豊(600975/SH)が4.6%安となった。
半面、電力セクターは高い。華銀電力(600744/SH)が10.1%高、楽山電力(600644/SH)が10.0%高、明星電力(600101/SH)が6.8%高、西昌電力(600505/SH)が5.9%高、華電能源(600726/SH)が5.8%高、哈投投資(600864/SH)が5.3%高、華電遼寧能源(600396/SH)が5.2%高となった。また、金融セクターも買われた。南京銀行(601009/SH)が3.2%高、香溢融通(600830/SH)が3.0%高、交通銀行(601328/SH)が2.1%高、北京銀行(601169/SH)が2.0%高、中国農業銀行(601288/SH)が1.9%高、太平洋証券(601099/SH)が1.7%高、東興証券(601198/SH)が1.6%高、中国銀行(601988/SH)が1.6%高となった。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.06ポイント(1.03%)安の294.66ポイント、深センB株指数が5.37ポイント(0.46%)安の1163.27ポイントで終了した。
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