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前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着感が強まる~

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14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■買い一巡後はこう着感が強まる
■H.I.S.、3Q営業利益 18.1%減 51.32億円
■新聞休刊日

■買い一巡後はこう着感が強まる

14日の日本株市場は、原油安を受けた米国市場の上昇を受けて買いが先行するものの、買い一巡後はこう着感が強まりそうだ。11日の米国市場はNYダウが509ドル高、ナスダックが251ポイント高だった。8月の米消費者物価指数(CPI)を受けて早期利上げ観測が強まったものの、原油価格の下げが買い戻しに向かわせた。シカゴ日経225先物は大阪比575円高の64535円。円相場は1ドル=153円70銭台で推移。

日経平均株価は、シカゴ先物にサヤ寄せする形で買いが先行することになろう。日経225先物(12月限)はナイトセッションで63770円まで売られる場面もみられたが、米国市場の取引開始後に買い優勢の展開になり、64740円まで上げ幅を広げた。買い一巡後は64500円辺りでの底堅さが意識され、日中比550円高の64510円で終えている。ボリンジャーバンドの-1σ(64680円)を捉えてきており、同バンドを上回ってくるかが注目されそうだ。明確に-1σを上抜けてくると、ショートカバーを誘う可能性はありそうだ。

11日の米国市場では原油価格の下げが材料視されていた。湾岸諸国とイランが14日に外相会議を開く見通しだとの報道を受け、中東情勢を巡る過度な緊張が和らぐとの観測から原油先物価格は下落した。ただし、イラン政府の高官は外相会議について、ホルムズ海峡を含む諸問題について議論する機会となるものの、同海峡に関する合意文書に署名することはないと述べたと伝えられている。そのため、買い一巡後は次第にこう着感が強まろう。

物色は足元で調整を続けている指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の下げ止まりを見極めることになりそうだが、引き続き弱含みの流れとなると、内需系にシフトしやすいだろう。また、今週は中銀イベントを控えていることで積極的な売買は手控えられやすい。先物市場での短期的な売買に振らされやすいこともあり、インデックスに絡んだ商いの影響を避けるなかで、新興市場の中小型株にシフトしそうだ。

■H.I.S.、3Q営業利益 18.1%減 51.32億円

H.I.S.<9603>が発表した2026年10月期第3四半期の連結業績は、売上高が前年同期比4.9%増の2793億円、営業利益は同18.1%減の51億3200万円だった。国内旅行事業においては、大型セールや各種クーポンの配布、レンタカー連携施策が奏功し、パッケージツアーを中心に堅調に推移。ホテル事業においては、中東情勢の悪化など外部環境の変化が生じたものの、国内ホテルの堅調な推移や、前期上半期に開業準備等に伴う営業損失を計上したトルコの業績改善等により、事業全体としては増収増益を維持。

■前場の注目材料

強気材料
・NYダウは上昇(52573.29、+509.19)
・ナスダック総合指数は上昇(26333.04、+251.31)
・SOX指数は上昇(11824.00、+209.83)
・シカゴ日経225先物は上昇(64535、+575)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請

・新聞休刊日

☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし

<海外>
・特になし

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