アトラグループ<6029>は、29日、RBB(山梨県西八代郡市川三郷町)との共同出資により、ロボットシステムの販売・導入支援等を行う合弁会社「SIbot」を設立すると発表した。資本金は1000万円で、出資比率は同社51.0%、RBB49.0%。設立は10月31日の予定で、同社の連結子会社となり、特定子会社に該当する見込み。
同社グループは鍼灸接骨院向け経営支援プラットフォーム「A-COMS」を中核に施術・介護の現場基盤を持ち、AIが所見を提案する「アトラゲージ」の開発など、施術現場におけるAIの知見を蓄積してきた。一方、RBBは半導体製造装置や産業用ロボット等のシステムインテグレーションを主力とし、ヒューマノイドロボットの導入・二次開発・販売にも実績を有する。
新会社では、ヒューマノイドロボット等の販売・導入支援に加え、ロボットの学習用データを収集・生成する「データファクトリー(トレーニングセンター)」の整備・運営を計画。産業分野での実用化から着手し、将来的には医療・介護の現場で活用可能なロボットの実現に資するデータ基盤の構築を目指す。事業開始は2026年中の予定で、設備取得等で総額約150百万円の支出を見込み、自己資金で手当てする方針。2026年12月期業績への影響は軽微としているが、2027年12月期以降の連結売上高の増加に寄与すると見込んでいる。
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