著名な投資家であるジム・ロジャーズ氏は、自身のブログで投資見解を述べている。(http://jimtalksmarkets.blogspot.hk/)
同氏は、日本市場、ロシア市場及び中国市場を投資先として現在目を向けている。
実際ここ最近日本株の購入を継続しているようだ。
具体的な商品は、日経225インデックス、マーケット ベクター ロシアETF トラスト(RSX)、 iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット インデックスETF(EEM)、iシェアーズFTSE/新華チャイナ25インデックスETFを挙げている。
同氏は、
「ロシア株式やロシア国債を保有し、イールドは非常に高くロシア通貨ルーブル建てで10%を得る事が可能だ。ルーブルは安定しており米国債の2%よりよっぽど魅力的」
と述べている。
一方で投資リスクも想定しており、2017年後半(6月~12月)又は来年2018年に米国株式市場はクラッシュすると予想し、投資家に対して株価下落を考慮しておいた方がよいとも警告している。
著名な投資家の考え方や投資スタンスは、個人投資家にとって参考になるため投資戦略を検討する上で一助になるかもしれない。
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