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無防備すぎる日本の原発と「核テロリズム」の危険性=不破利晴

なぜ「韓国以下」なのか?日本の原発警備の手薄さに愕然

韓国は核テロリズムに対しても、十分な耐性を保持していると思われる。少なくとも、なんとかして保持しようと尽力している。では、我々の日本はどうか?

断言しても構わないが、日本の原発は少人数のテロリストによって、わずか数時間の内に制圧されてしまうだろう。これは揺るぎのない“事実”だ。

ホワイトハウスの当局者は、日本の原発警備の手薄さに驚き、銃で武装した警備要員の配置が必要であると力説しました。これに対する日本政府当局者の答えがふるっていた。

「日本の原発に、銃で武装した警備要員は必要でありません。なぜなら、銃の所持は法律違反になるからです」

ホワイトハウス当局者は小声で傍らの私にたずねた。

「これって、ジョークだよね?だったら笑った方がいいかな」

私は彼の耳元にささやいた。「たぶん、ジョークじゃない。笑わない方がいい」

ホワイトハウス当局者は神妙な表情でうなずき、日本政府当局者の発言をメモに取るふりをしていました。

出典:『決断できない日本』(著:ケビン・メア/文春新書)

“平和ボケ”はもはや日本の専売特許となっている。およそ先進国というものは、特に外交面においてシリアスな局面の矢面に立っているが、日本においてはそれが全くない。俗に言うところの“アメリカの飼い犬”に成り下がっている。

そして、このような緊張感のなさは、原発の警備ひとつとっても十二分にありありと露出してくるのである。くり返すが、日本の原発を制圧するのはテロリストにとっては赤子の手をひねるようなものだ。

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インターネット政党が日本を変える!』(2015年10月1日号)より
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「あなたにとってハッピーな世の中とは、どのようなものですか?」驚かせてすみません。私は不破利晴と申します。私は、元駐レバノン特命全権大使・天木直人氏と共に、「インターネット政党」の成功に向けて活動しています。インターネット政党『新党憲法9条』のWebサイトをつくり、日々の運用管理をしています。想像して欲しいことがあります。→「毎日働き詰めで辛くありませんか?」→「生きることに目的を見失って辛くありませんか?」→「あなたにとってハッピーな世の中とは、どのようなものですか?」インターネット政党の主役は「あなた」です。

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