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ツイッターはCEO交代で何が変わった?決算からみる今後のサービスの方向性とは=シバタナオキ

CEOが変更になってから様々な手を打っているTwitterですが、なかなか効果に結びつかない印象がありました。そこで今回は、最新の決算の詳細をみてみます。(『決算が読めるようになるノート』シバタナオキ)

※本記事は有料メルマガ『決算が読めるようになるノート』2019年11月28日号の抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

売上げは前年比9%プラスと、比較的順調に伸長したものの…

Q. Twitterの決算に見られた2つの「想定外」とは?

A. 1つ目は、mDAUが2桁成長を続けていること。
2つ目は、広告売上の伸びが(一時的な要因で)イマイチだったこと。

今日の記事では、Twitterの決算を取り上げてみたいと思います。

Twitterは、CEOがジャック・ドーシー氏に変更になってから様々な手を打ってきていますが、目に見える効果に結びつくまでに時間がかかっている印象がありました。

その辺りも含めて、現時点での進捗を詳しく見ていきたいと思います。

売上・営業利益

初めに売上ですが、四半期当たり$824M(約824億円)、YoY+9%の成長になっています。

営業利益の方は$44M(約44億円)と、営業利益率が5%となっており、前年同期比で比べると半分以下に減少していることになります。

売上の伸びがあるにも関わらず、営業利益が大きく落ち込んでいる理由は、後半で触れたいと思います。

Next: 体制変更があってから変わった、マネタイズのポイントとは?

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