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キャッシュレス還元、意味あった? 還元総額3500億円超え、税金7000億円投入の成果は=久保田博幸

お店の負担も少なくない

小売店などの事業者には、レジ締めや現金取り扱いの時間の短縮への利点があるとされるが、店側が負担する決済手数料がネックとなる。

今回のキャンペーン後は店側が負担する決済手数料の引き上げが行われる。

現金取引はその名の通り、現金がすぐに手に入るが、キャッシュレスは現金が入るまでのタイムラグが存在し、これもウイークポイントになる。

キャッシュレス決済に慣れた外国人観光客の需要を取り込むというが、これは国によってキャッシュレス化に多様性があり、QRコード決済を増やせば良いという問題でもない。

また、データ化された購買情報を活用した高度なマーケティングの実現とあるが、高度なマーケティングが実現可能なほど今回、データを集められた事業者がいたのであろうか。

現金への信頼は揺るがない

私自身、キャッシュレス化を目の敵とかにしているわけでは決してない。このようなキャンペーンなど張らずとも日本人はキャッシュレス化をすでに受け入れていると思っている。

そもそもSuicaなどのFeliCaの技術は日本産であり、QRコードもしかり。

商取引における現金部分については確かに日本の場合には現金そのものへの信頼性が高く、利便性もあるので使いやすく、これに取って代わるものがなかなか出てこないに過ぎないとみている。

これは今後も大きくは変わらないのではないかと思う。

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牛さん熊さんの本日の債券』2020年6月30日号より
※記事タイトル・リード文・本文見出しはMONEY VOICE編集部による

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