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ジム・ロジャーズ、バフェットも金相場に注目!なぜ賢人たちが買い急ぐ?=花輪陽子

急騰前の「銀」を安値で仕込んだジム・ロジャーズ

「銀は歴史的に見ても割安なので、金よりもおすすめ」と、銀の急上昇の前から繰り返しロジャーズ氏は言っていました。

そうしたところ、ずっと停滞していた銀相場が7月末から噴水のように上がり始め驚きました。おそらく多くの人が金にばかり注目をしていて、銀相場には無関心だったのではないでしょうか。

誰しもが無視をしている投資対象にいち早く気づき、底値で取得するのが天才投資家なのだと肌身で感じさせられる出来事でした。

銀相場は過去にも噴水のように吹き上がったことがあります。2011年4月29日には46.88ドルと今より一段階高いところまで上がりました。2010年8月から10か月程度上がり続け(途中、細かい下落局面もあり)、5月以降に急落をしました。まさに噴水相場だったのです。

バリュー投資の神様バフェットも「金」の会社の株を買った

バフェット氏はバリュー投資の神様です。市場で過小評価されているいわゆる割安株に投資をすることによって、大きな収益を上げようとする投資法です。

バリュー投資家は企業の本質的価値を計算して、実際の株価と比較をします。株価がその企業の本質的価値より大幅に割安な場合に、投資家はその株を購入します。

そんなバフェット氏が金融株を売却し、金の会社やスーパーの会社の株を買ったということは、相場の潮目が変わったとも言えそうです。

ロジャーズ氏の手法も「割安な投資対象」に「変化」が起きているかどうかがポイントだと言います。投資対象としての基準を満たしている候補が見つかれば、十分に調査して確信が持てたら買うということです。

株式投資は期待リターンが105%程度とも言われています。宝くじ、競馬、カジノなどは還元率が100%を割り、FXなどゼロサムゲームだと100%を分け合う形です。

株式投資の中でも、バリュー投資は成功すれば資産が大きく増える可能性があります。

初任給をもらったら、少額で株式やETFなどを購入して、リスクに慣れて、資産を増やす練習をすべきでしょう。特に、この厳しい時代を生き抜き、老後資産を形成しなければならない若者には資産運用は必須です。

Next: コロナ直撃の航空会社・観光業は買い? ジム・ロジャーズの戦略とは

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