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天昇電気工業—2026年3月期 中間期連結業績予想と実績との差異および通期連結業績予想修正を発表

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天昇電気工業<6776>は12日、2026年3月期中間期連結業績実績が従来予想と乖離したこと、また通期連結業績予想の修正を発表した。

中間期の実績について、売上高は前回発表予想比1.0%減の103.91億円、営業利益は同21.8%増の1.82億円、経常利益は同74.6%増の2.61億円となった。一方、親会社株主に帰属する中間純損失は0.75億円となり、前回予想の1億円から大きく下振れした。これは、営業外収益として受取補償金0.40億円が発生し経常利益を押し上げたものの、持分変動損失として特別損失3.57億円を計上したことが影響した。

この結果を受けて、通期業績予想のうち売上高、営業利益、経常利益はいずれも据え置いたが、親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想の4億円から2億円に下方修正され、1株当たり当期純利益も11円76銭に修正された。中間期の特別損失の影響が通期業績にも反映された形となっている。

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