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今日の為替市場ポイント:米長期金利下げ渋りで円買い抑制も

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11日の米ドル・円は、東京市場では155円49銭まで売られた後、156円16銭まで反発。欧米市場では156円07銭まで買われた後、一時154円95銭まで下落し、155円54銭で取引終了。本日12日の米ドル・円は主に155円台で推移か。米長期金利の下げ渋りを受けてリスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。

中国・新華社の報道によると、12月10-11日に中央経済工作会議が開催され、2026年の経済運営について「消費と投資を刺激し高い経済成長を維持する積極的財政政策を継続する方針」が提示されたようだ。新華社の報道によると、中国は来年、「必要な財政赤字、総負債規模、総支出を維持し、科学的な財政管理を強化して財政支出構造を最適化する積極的な財政政策を引き続き実施する」との方針となるようだ。銀行預金準備率と金利の引き下げなどの措置が講じられるとみられる。またイノベーション主導の戦略を堅持し、新たな成長牽引要因の育成と拡大を加速させながら、家計消費を押し上げるための措置も用意されるようだ。

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