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欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、有事のドル買いも高値圏で介入に警戒

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2日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。中東情勢の混迷を背景に有事のドル買いが先行し、157円台を目指す展開となりそうだ。ただ、高値圏では日米協調介入が警戒され、上値の重さが意識されるだろう。

前週末に発表された米生産者物価指数(PPI)はコア指数も含め市場予想を上回り、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げに対する慎重姿勢が意識されドル買い優勢。ただ、イラン情勢を巡る警戒感の高まりを背景に米金利安・ドル安の展開に。週明けアジア市場で中東情勢の混乱で、有事のドル買いが先行した。ただ、原油相場の強含みを嫌気した株安・円高に傾く場面もあった。その後はやや落ち着き、ドル・円は156円半ばに戻した。

この後の海外市場は、イラン情勢の不透明感が続く中で安全通貨選好地合いでドル買いが入りやすい。金融緩和余地の後退もドルの下支え要因となろう。一方で、トランプ政権による関税措置を巡る不透明な通商政策は投資家心理を冷やし、ドルの積極的な上値追いを抑える。国内では早期利上げ観測がくすぶるものの、財政悪化懸念を背景とした円売りは根強い。半面、156円台後半を上回る水準では日米協調介入への警戒感が意識されやすい展開となりそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・2月製造業PMI改定値(速報値:50.8)
・18:30 英・2月製造業PMI改定値(速報値:52.0)
・23:45 米・2月製造業PMI改定値(速報値:51.2)
・24:00 米・2月ISM製造業景況指数(予想:51.7、1月:52.6)

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