[本日の想定レンジ]
7日のNYダウは151.83ドル高の54036.93ドル、ナスダック総合指数は342.27pt高の26690.62pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比655円高の66315円だった。本日は、米ハイテク株の上昇を映して買いが先行して始まりそうだ。7日の東京市場は、ソフトバンクG<9984>やレーザーテック<6920>など指数寄与度の大きい半導体関連株に売りが優勢となったものの、フジクラ<5803>やブリヂストン<5108>などの好決算銘柄への買いが活発になり戻り歩調に転じた。ローソク足は小陰線を形成し、25日移動平均線(65968円)が上値を圧迫する要因となった。7日の米国市場は、7月の雇用統計が市場予想を下回り、利上げ観測が後退したことなどを背景に買いが優勢となり、主要株価指数は揃って上昇。SOX指数は2%を超える上げとなった。7月雇用統計によると、非農業部門就業者数は6月比23000人減と、6月(57000人増)からマイナスに転じ、市場予想(90000人増)をも大幅に下回った。これを受け、米国の利上げ観測が後退し、投資家心理が上向いた。ナイトセッションの日経225先物は66310円と7月23日以来約2週間ぶりに心理的な節目の66000円台を回復して終了した。本日の東京市場は米国株高を映して半導体・人工知能(AI)関連株中心に値を上げる銘柄が増えそうだ。また、前週末に決算を発表したオリンパス<7733>、INPEX<1605>、日産化<4021>など好決算銘柄への買いも続くことが想定される。さらに、本日午後1時半ごろには台湾積体電路製造(TSMC)の7月の月次動向が発表される予定となっている。6月に続き、7月も高い売上高の伸び率が示されれば、半導体・AI関連株買いに拍車がかかる可能性があり、注目を集めることになりそうだ。ただ、今週はお盆休み入りしている国内機関投資家も多く、市場参加者が減少するなか、海外短期筋の仕掛け的な売り買いには警戒が必要なうえ、個人投資家による低位株や材料株物色が盛り上がることも想定される。上値めどは、心理的な節目の67000円や7月22日の高値の67592円、心理的な節目の68000円、69000円。下値のめどは、心理的な節目の65000円や64000円、63000円、62000円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限67000円-下限65000円
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