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平山ホールディングス—26年6月期は増収・2ケタ増益、期末配当の増配を発表

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平山ホールディングス<7781>は14日、2026年6月期連結決算を発表した。売上高は前期比4.4%増の378.15億円、営業利益は同51.8%増の19.28億円、経常利益は同52.6%増の19.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同46.7%増の12.58億円となった。

インソーシング・派遣事業の売上高は307.66億円(前期比4.7%増)、セグメント利益は25.44億円(前期比37.6%増)となった。防衛産業関連、医療機器関連、電子デバイス関連、半導体製造関連及びゴム製品を含めた自動車関連の受注が堅調に進んだこと等により増収となった。また、物流関連、外食サービス関連は引き続き旺盛な需要があり、既存取引先からの追加発注のみならず新規取引先からの受注も好調であった。第4四半期では、特に空調機器製造関連及び半導体製造関連の新規受注が増加した。

技術者派遣事業の売上高は31.73億円(前期比2.4%増)、セグメント利益は0.82億円(前期比17.6%減)となった。主要顧客である搬送システム関連製造業及び航空機産業において、制御・組込ソフトウェア、生産設備及び生産技術分野を中心とした受注が引き続き堅調に推移している。自動車業界では、EV開発の見直し等により開発方針の転換を迫られる企業も見られる。WEB系IT業界は、中堅以上の経験者の需要は依然好調であるものの、未経験者や若手エンジニアについては供給過多が見られる。マクロの視点では、エンジニア不足は依然として継続しているが、業界や企業の状況によりエンジニア需要に差が生じている。

海外事業の売上高は24.64億円(前期比2.3%増)、セグメント利益は0.57億円(前期比3.4%減)となった。2026年1月22日・23日の2日間、ムダを見つける力を養い、改善力を高めることを目的とした「生産現場のレベルアップ研修」をタイにて開催したこと等により集客に繋げたことから、タイにおける同社グループの派遣従業員数は、2026年3月時点で2,234名(前年同月比4.6%増)となった。

その他事業の売上高は14.10億円(前期比6.4%増)、セグメント利益は4.24億円(前期比14.5%増)となった。国内外の現場改善に係るコンサルティング、海外企業及び教育機関からの研修案件が増加した。利益面では、前期に好調だった平和鉄工所の受注が減少したものの、外国人エンジニア及び技能実習生の配置が進んだことから、外国人雇用管理サポート事業が増益に寄与した。

2027年6月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比3.9%増の393.00億円、営業利益は同16.3%減の16.14億円、経常利益は同11.7%増の22.17億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同27.5%増の16.04億円を見込んでいる。なお、営業利益減少の理由は、2030年中期経営計画達成に向けた次期以降の成長のためエンジニア採用教育費を大幅に使用すること及び前期に計上した数理計算上の差異の影響による退職給付費用の減少等が一過性であること、中東における紛争解決の不確実性が高いことから、保守的な見通しよるものとしている。
また、同日、2026年6月期の期末配当金(分割前金額)を前回予想から10.00円増配の48.00円とすることを発表した。これにより1株当たり年間配当金は66.00円(前期比16.00円増配)となる。

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