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欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米経済指標は低調も円売りがサポート

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17日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅いか。米経済指標の低調な内容が続き、今後の引き締め的な政策への期待が後退すればドル売り先行。ただ、米金利・原油は下げづらくドルを下支え。また、日本の財政政策をにらみ、円売り地合いは継続しそうだ。

14日に発表された米経済指標で小売売上高は予想外のマイナスに転落したほか、ミシガン大学消費者信頼感指数も予想を大きく下回った。景況感悪化が裏付けられると、今後の引き締め的な金融政策への思惑は後退しドル売り先行。ユーロ・ドルは1.1560ドル台から1.1590ドルを目指す展開となり、ドル・円は158円60銭台まで下落後、円売りで159円40銭台に切り返した。週明けアジア市場はドル売り継続も円売り継続で、ドル・円は底堅い。

この後の海外市場は米国経済が注目材料。今晩のNY連銀製造業景気指数の前回から悪化が見込まれ、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測後退を背景にドル売りに振れやすい。ただ、中東情勢の不透明感から原油相場は高止まり、インフレ圧力として意識されれば、ドル売りは限定的。一方、日銀は9月の金融政策決定会合で利上げが見込まれるものの、すでに織り込まれ円買いは縮小。為替介入への警戒感も弱まっており、円売りが主要通貨を押し上げる可能性があろう。

【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景況指数(8月) 予想10.0 前回15.6
・23:00 米・NAHB住宅市場指数(8月) 予想33 前回34

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