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欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、米引き締め観測も上値で為替介入に警戒

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31日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今後の引き締め的な米金融政策に思惑が広がるなか、ドル買い地合いに振れやすい。ただ、為替介入への警戒感から、一段の上値は抑制されそうだ。

ウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は28日、ジャクソンホール会合での講演でインフレ圧力を念頭に引き締め的な政策スタンスを強調。それを受け早期利上げ観測が広がり、米長期金利を手掛かりにドル買いを強めた。ユーロ・ドルは1.1640ドル台から1.1570ドル台に大きく下げ、ドル・円は159円50銭付近から160円20銭台に水準を切り上げた。ただ、週明けアジア市場で米金利高・ドル高は一服し、ドル・円は159円台に失速した。

目先の海外市場はFRBの早期利上げ観測から、長期金利が上昇基調を維持すればドル買い地合いは継続。今週末に発表予定の雇用統計は前回からやや改善が予想され、引き締め的な政策を後押しする材料になりやすく、ドルは売りづらい。米トランプ政権は財政再建プログラムを取りまとめる方針で、政策運営への期待感もドルをサポート。ただ、日銀の9月利上げ観測で過度なドル売りは抑制されるほか、160円付近に浮上すれば為替介入への警戒感で下押し圧力も強まりそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・21:00 独・CPI(8月) 予想2.9% 前回2.8%
・23:30 米・ダラス連銀製造業景況指数(8月) 予想1.6 前回1.3

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