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31日の中国本土市場概況:反発、景気対策や財政支援への期待感が指数をサポート

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31日の中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数が前営業日比34.12ポイント(0.86%)高の3986.30ポイントで引けた。

好決算を発表した銀行が上昇をけん引し、8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想と前月実績を上回ったことも相場を支えた。中国の内需拡大戦略の実施方針や大規模な財政支援への見方に加え、S&Pグローバル・レーティングが今後1-2年は4%以上の成長見通しを予測したことや、ソブリン信用格付けを「A+」に据え置いたことも支援材料となり、投資家心理はやや上向いた。半面、指数の上値は重い。製造業と非製造業PMIがそろって好不況の節目となる50を下回ったことが、景気の先行き不安をやや強め、指数の上値を押さえた。

セクター別では、金融セクターの上昇が目立ち、中国銀行(601988/SH)が5.2%高、北京銀行(601169/SH)が5.1%高、東呉証券(601555/SH)が4.2%高となった。中国民生銀行(600016/SH)は3.2%高、中国建設銀行(601939/SH)と中国工商銀行(601398/SH)はともに2.7%高、交通銀行(601328/SH)と招商銀行(600036/SH)はともに2.0%高。好決算を発表した銀行が相場をけん引した。

また、メディア関連も買われた。時代出版(600551/SH)が10.0%高、吉視メディア(601929/SH)が9.8%高と大きく上昇した。広電網絡(600831/SH)は4.2%高、中視伝媒(600088/SH)は3.2%高、上海新華メディア(600825/SH)は2.4%高、浙報数字文化(600633/SH)は2.3%高となった。

半面、バイオ製薬がさえない。神奇制薬(600613/SH)が10.0%安、千金薬業(600479/SH)が8.9%安、津薬薬業(600488/SH)が5.0%安、梧州中恒グループ(600252/SH)と片仔コウ薬業(600436/SH)がともに4.1%安となった。また、食品関連も売られた。中糧屯河(600737/SH)が6.2%安、蓮花控股(600186/SH)が3.1%安、華資実業(600191/SH)が2.4%安、維維食品飲料(600300/SH)が2.1%安、三元食品(600429/SH)が1.7%安、海天調味食品(603288/SH)が1.4%安、天潤乳業(600419/SH)と伊利実業(600887/SH)がともに1.3%安となった。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.08ポイント(1.40%)高の296.08ポイント、深センB株指数が9.81ポイント(0.85%)安の1144.79ポイントで終了した。

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