SNS疲れするのは“女子力が高い”人。人気カウンセラーが断言する理由とは

 

日本人って「なんとなく」な空気感を大事にしますね。「空気を読め」という風に。

その場の雰囲気で会話が成り立ったり、相手の表情や反応から声にならぬ回答を得たり、また、言葉の抑揚等から相手の感情を読み取ったりします。

日本語の特徴の一つに「主語がなくても会話が成り立つ」というものがありまして、主語を明確化しなくても、誰のことを指しているかを察することができるのですが、これってすごいことなんですよね。

だから、「あいつのこと嫌だなあ」と思ったとしても、それを明確に表現すると角が立つので、その辺を濁してあいまいにして「あの人のこと、ちょっと苦手だと思うことがあるんだよね。決して嫌いじゃないんだけどね」という話し方をしますよね?

で、それを聞いた人も「ああ、この人はあの人のことが嫌いなんだ」と察しますが、それを明確に表現するとせっかくあいまいに濁した相手の立場を無駄にしてしまうので、「あ、そうなんだ。私もそう思うことあるよ。うん。大丈夫。こっちで何とかしとくから」と受け止めますね。

こういうコミュニケーションって女子ならば日常的にやってらっしゃると思うんですけど、これ、SNS上でできますかね?(笑)

もっと言えばzoomとかteamsでできますかね?1対1なら、まあできるか。

「あの人のこと、ちょっと苦手だと思うことがあるんだよね」と言ってる表情、言葉のトーン、醸し出す雰囲気を察して相手は「ああ、この子はあの人と合わないのね」と分かるわけですが、こういうのって“超能力”だと思うのですね。

つまり、物事をはっきり表現せず、意図するところを言外に匂わせる意識はSNS(とはすごく相性が悪いわけです。

そういう感性豊かで女子力高めな人がSNS(に何か表現しようと思うと、それを見るであろう不特定多数の人たちが「この言葉をどう読むか?」を考えようとするでしょう。

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