フォロワーが少ないときは全然いいんですけど、多くなれば多くなるほど様々な可能性を考えなきゃいけないので、だんだん投稿ができなくなります。
「美味しいケーキ見つけた!」と思って投稿しようと思ったら、フォロワーの一人がダイエット中でケーキを断ってることに思いついて「あ、あの子が気分悪くするから投稿するのはやめよう」と思うんです。
そうするとSNSに投稿する記事は様々な状況に配慮した「渾身の一発」になるんですね。
そこまで考え抜いた記事をアップするわけですからねえ…そりゃあ、反応が気になりますよね?いいねの数もコメント数も、コメントの内容もめちゃくちゃ気になりますよね?
そんな懇親の一発に対していいね!が10個しか付かず、ふと見た嫌いな女の「今日もシャンパン美味い!」のテキトーな投稿にいいね!が20個付いてたら、もうやめたくなりますよね?(笑)
もちろん、友達の記事にコメントするのだって絵文字の種類、数まで考えて、失礼のないように文章を組み立て、思いが最大限伝わるように工夫して、やはり「えいやっ!」と書き込むわけですから、そのコメントを元記事の友達がスルーしよったら殺意を覚えますよね?
あたしのあの気持ちを無視すんのかー!!って。
そんな風に、単に「良かったねー!おめでとう!!私もすごくうれしい!!(絵文字)」というコメントの裏には、相当数の配慮と思いやりと気遣いが入り込んでるわけです。
ふだんからそうした言外のコミュニケーションを重視する日本人、特に、女子たちにとってSNS(はかなり緊張を強いられる“戦場”だと思うのですね。
一つの記事を投稿するのにも、友達の記事にコメントするにも、それくらいのエネルギーを使っていたら、そりゃあ、疲れまっせ。
だから向いてない人も多いだろうなあ、と思っちゃいます。
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