個人投資家を破滅させるのはいつも「強欲とレバレッジ」
今の株式市場は、上昇に次ぐ上昇でリスクを忘れてしまっているように見えます。アメリカではアルケゴスという元ファンドマネージャーの運営する資産管理会社が巨額のレバレッジ運用に失敗したことで、野村HDをはじめとする金融機関は数千億円もの損失を被る結果となりました。
レバレッジは良い時は大きく儲かりますが、失敗するとそのダメージは莫大かつ急激なものとなるのです。
金融市場において、危機をもたらすのはいつも「強欲とレバレッジ」です。このことを忘れないように、いつ何が起きても慌てないようにしたいものです。
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『バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問』(2021年4月5日号)より
※記事タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。