不動産投資家が今やるべき6つのこと
「買いたい病」で落ち着かない人は、次のことを実践しましょう。
<1. ローンの借り換え>
すでに物件を持っている人は、“ローンの借り換え”を行いましょう。
どうせ、しばらくの間は物件は出ないのですから、暇です。その暇を使って、金融機関の開拓をして、ローンを借り換えましょう。
<2. 繰り上げ返済>
こちらも同様ですが、すでに借入がある人は、繰り上げ返済をしましょう。
良い物件が出た時のために頭金を貯めているかと思います。しばらくは買わないと決めたなら、手元に現金を持っていても意味がないので、繰り上げ返済をしましょう。
いま保有している高利回り物件の繰り上げ返済をするということは、収益物件を購入したことと同等の効果を生みますので、悪い手ではありません。
まぁ、資産の流動性が減るので、良い物件が出ても買えないリスクは増えますが。ここまで良い物件が出ない状況であれば、スパッとあきらめて繰り上げ返済しちゃったほうが、精神的に良いかもしれません。
なまじ手元資金があるから「買いたい病」が治らないので、いっそのこと、手元資金をなくしてしまえば「買いたい病」という精神的病から立ち直ることができると思います。
<3.大規模修繕する>
同じく手元資金をなくすという点では、大規模修繕も効果的です。
今年の経費にするか、資本的支出として毎年の経費の上乗せにするかは人によりますが、手元資金を使ってしまうことで「買いたい病」を克服します。
<4. 副業などでお金を貯める>
貴重な週末に、出てもこない優良物件を探してポータルサイトをさまよい続けて疲弊するくらいなら、ウーバーイーツでもやって副業しましょう。で、そのお金を貯めて、半年後のチャンスを狙いましょう。
ウーバーでなくて、セドリとかでもいいです。とにかく自分の努力ではどうにもならない不動産マーケットを見ても意味がないので、その時間を使ってお金を稼ぎましょう。
<5. 本を読む>
とにかく不動産投資本やビジネス書などを片っ端から読みましょう。
私がやっているのは、アマゾンのビジネス書のランキング1位から100位くらいまでを一気に読むってな感じです。これの難点は、本が家に大量に貯まることです。
なので、読み終わったら、気に入った本は手元に残し、いらないやつはすぐにブックオフに売却します。