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大企業の「口減らし」加速。リストラを回避する10個の心理学テクニックと上司から好かれる4つの条件とは?=神岡真司

終身雇用は完全崩壊。無慈悲なクビ切りが横行している

前述の表を眺めていると、大企業においては、いかに「人余り」の状況が続き、「人手不足」とは無縁の状況であることが浮かび上がります。

これでは、30年間日本人の給与が上がらず、むしろ下がってきたという現実が裏打ちされている気分にもなるはずです。大企業においては、いまや「終身雇用制」がとっくの昔に壊れ、「リストラ常態化」になっているわけです。

こういう状況下においては、できるだけリストラのターゲットになりたくないものだ……とサラリーマンなら誰しも考えることでしょう。

リストラのターゲットになる人というのは、過去にどんな優秀な実績があっても、現時点においてはほとんど関係がない、ということがよくいわれます。

また、上司から見て、気に食わない部下が真っ先にリストラ候補者の名簿に入れられてしまうのも常識といわれます。

もちろん、上司に好かれている部下であっても、上司から「泣いて馬謖(ばしょく)を切られる」というケースもあるでしょう。

最初から、リストラ対象者を10名リストアップしろ、などと上層部から命令されたら、上司たるもの、クビを切る10名の部下の氏名を、有無を言わずに差し出さざるを得ないからです。

心理学的知見から導き出されるリストラ回避の対抗策

しかし、そんな時でも、なるべく上司から切られない部下になる方法はないものか……ということで、心理学的知見から導き出されるリストラ回避の対抗策を探ってみたいと思うのです。

もちろん、鉄板の正解はありません。しかし、少しでも回避する手段があるならば、日頃から策を練っておきたいものだからです。

さて、部下をクビ切りするべく、上司が部下の中からリストラ候補を選抜する際の最も「多い基準」は何でしょうか。

単純にいえば、前述した通り、第一には上司にとって「嫌いな部下」であり、第二には「成績不良の部下」になります。

これはもう、誰もが想像する通りといってよいでしょう。

Next: 上司から好かれる部下になるための「4つの条件」

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