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中国人4万人強制送還でフィリピン不動産投資は壊滅。元現地不動産仲介業者が語るフィリピン不動産の活況から没落への道=栗原将

マニラ首都圏オフィスビルの賃料は半分以下に

とある記事では、マニラ首都圏のオフィスビルの賃料水準は、半減以下、20年前と同等水準まで下落するという予測もある位です。

これは相場より高くても中国系は借りてくれた(その代わりに、ヴィザ無しでも、貸していた、という側面もあります)ということなのですが、今回のような事態になると、空室だらけになり、貸し手はダンピング合戦となるという悪循環が予想できます。

コロナに収束が見えて、フィリピン不動産の明るい未来を夢見てはいたのですが、下手すると、売りが殺到する事態になりかねないですね。

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image by:MDV Edwards / Shutterstock.com
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海外移住から帰国した50歳男子の北海道くらし日記』(2022年9月27日号)より
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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海外移住から帰国した50歳男子の北海道くらし日記

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9年間のタイ、フィリピンでの海外移住生活から帰国し、北海道暮らしをはじめた50歳男子が、久々の日本生活から感じることや、海外生活のメリット・デメリット、そして、地方暮らしの実際について独自目線で語っていきます。

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