アクティブファンドは投資哲学を見よ!
いかがでしょうか?
投資哲学の違いが選定銘柄や調査方法に差が出てきていることが分かりますね。
最後にそれぞれの手数料を比較します。(2023年2月15日現在)
購入手数料 | 信託報酬 | 信託財産留保額 | |
スパークス※1 | なし | 1.804 | 0.3 |
鎌倉 ※2 | なし | 1.10% | なし |
ひふみ ※1 | なし | 1.078 | なし |
※1:SBI証券でオンライン購入した場合 ※2:直販のみ
それぞれの投信を一言で表すのであれば、
「頑固一徹」の厳選投資、「超然」の結い2101、「変幻自在」のひふみ…でしょうか。
最後にインデックスではなく、アクティブを選ぶ理由を考えます。
それは投資哲学に共感し、下落時も買増し・保有し続けられる動機が生まれるからだと思います。
インデックス投資では下落時に保有する動機はドルコスト平均法などがありますが、それ以上に投資哲学という信念を持って相場の波に立ち向かう方々が、アクティブ投信を購入するのだと思います。
私でしたらこのスパークスの厳選投資を購入したいと思います。手数料が最も高いものの、投資哲学や調査方法が最も信頼できると感じます。
今回は紹介しきれませんでしたが、NVICのおおぶねやコモンズ投信のコモンズ30など有名なアクティブファンドがあります。
今後紹介しようと思いますので、無料メールマガジンの登録をお願いします!
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『
バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問
バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問
』(2023年02月14日号)より
※記事タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。