「なぜかお金が貯まらない…」そんな悩みを抱えていませんか?実は、お金が貯まらない人には“共通の行動パターン”があります。その1つが、よく行く場所の傾向です。本記事では、お金が貯まらない人が好きな場所と、お金が貯まる人との違いについて解説します。(『 教育貧困にならないために 教育貧困にならないために 』川畑明美)
お金が貯まらない人がよく行く「3つのお店」
お金が貯まらない人がよく行くところを知っていますか?
1つ目は「宝くじ売り場」です。
宝くじは運や偶然に左右されるギャンブルの一種です。一方、投資とは将来の成長や発展に対してお金を投じる行為です。
2つ目は「食べ放題のお店」です。
よく「元を取れる?」などといって、腹十二分目まで食べたという話を聞きます。しかし、食べ放題の店もビジネスですから、まず元を取ることができないようになっています。それなのに、食べ過ぎて体を壊してしまっては本末転倒ですね。もちろん、たまにならいいのですが、そういうお店ばかりに行くのは、よろしくないということです。
そして、3つ目は「バーゲンセール」です。
年末年始、夏ごろ、最近ではブラックフライデーなどでもセールやバーゲンが盛り上がっています。しかし、バーゲンは「バーゲン品」という、それ相応の商品であることを忘れてはいけません。
お金が貯まる人との違いは?
そして、お金の貯まる人と貯まらない人の「違い」をまとめると、次のようになります。
お金が貯まる人は、家計簿をしっかり付けているタイプが多いです。そして家計簿を拝見すると、住宅費・食費・光熱費が理想な配分になっていることが多いです。それも毎月同じくらいの配分になっています。
つまり、収入よりも少ないお金で生活ができているのです。
そして共通しているのは、使いたいところには「お金をかけている」ことです。例えば年に1回の旅行にお金をかけていたりなど、「使いたいところにはお金をかける」のです。
お金が貯まらない人と貯まる人の違いは、「お金の行先が決まっているかどうか」なのです。
お金が貯まらない人は、ストレスを貯めて「プチ贅沢」をしてしまいます。一方、お金が貯まる人は「贅沢することを決めていて」、ほかは質素にしているのです。
つまり、お金が貯まる人ほど「使いたいことにお金が使えて」います。
もうすく4月です。新年度を迎えたら、お金の流れを変えてみるといいですね。
『
教育貧困にならないために
教育貧困にならないために
』(2025年3月19日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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