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投資手法に正解はなし。長期、中期、短期で口座を3種類に分けて運用するメリット=山田健彦

投資にはいろいろな手法があり、どれが正解ということはありません。今回は筆者が行っている、口座を3種類に分けて運用する理由について詳しく解説します。(『資産1億円への道』山田健彦)

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投資用の口座を3つに分ける理由とは

長期の時間分散投資を核とする

投資の手法は人それぞれであり、また、その時々のマーケットの状況によりフィットする戦法と合わない戦法もあり、「この方法で行けばどんなときも大丈夫」という万能薬のような投資方法はありません。

以下は筆者が取っている手法のご紹介です。この手法が唯一無二の正解というつもりは全くありませんが、何らかのご参考になれば幸いです。

以前のメルマガにも書きましたが、筆者は口座を3種類に分け、別々の証券会社で運用しています。

1.長期投資専門口座
2.中期投資専門口座(といっても、せいぜい次の四半期決算発表があるまでの最大3ヶ月程度)
3.短期投資専門口座(最大限2週間程度。次の日に売ってしまう事もある)

長期投資専用口座

1.の「長期投資専用口座」は積立投資を主体とした口座です。時間分散で投資をしていきます。筆者の投資の資金配分は、約半分がこの長期投資です。

口座は担当者が付いている、大手証券会社を使っています。

手数料が高い大手の証券会社をキープする理由は、担当者から時々市場全体の様子やマーケットの噂話を聞くことができるからです。いわばマーケットの風向きを判斷するソースとしてお付き合いしています。

個別銘柄の投資判断に関する事は一切聞きません。コンタクトする頻度は月に1回くらいと決めています。

積立投資の究極の目的はコスト・ゼロの株を作ることです。積立投資を行い、株価が取得コストの2倍になったら、積み立てた株の半分を売却して投下資本を回収します。あとはコスト・ゼロで配当をもらう作戦です。

銘柄は財務基盤が強力、配当利回りが高い、キャッシュリッチ、PERが低い、PBRが低いといった大型株の中から株価のボラティリティが低いものを選びます。別に時流に乗っている銘柄とかテーマ株である必要はありません。むしろ余り市場で話題にならない地味な株の方が良かったりします。

月1回の積立投資を行いますが、積立額の目安は株価の10倍。株価が千円なら月1万円といったイメージです。積立期間中に株価は上下しますが、積立期間を通じて毎月投資する額は一定を保ちます。

上手くいくと約2年から3年くらいで、100株のコスト・ゼロの株ができます

コスト・ゼロの株を持つ強みは、株価の上下を気にしなくて良い点です。なにしろ投資コストは回収済みなので安心して市場の動きを見ていられます。この精神的メリットは大きいです。

Next: 中期投資と短期投資の口座はどのように活用する?

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