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11日の米国株式市場は上昇

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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;48,057.75;+497.46
Nasdaq;23,654.16;+77.67
CME225;50860;+260(大証比)

[NY市場データ]
米国株式市場は上昇。ダウ平均は497.46ドル高48,057.75ドル、ナスダックは77.67ポイント高23,647.74で取引を終了した。FOMC(連邦公開市場委員会)でFRBが市場予想通り3会合連続で0.25%の利下げを決定後、ダウは上げ幅拡大、またナスダックはプラスに転じた。FOMCメンバーによる政策金利の見通しは、前回同様2026年に1回(0.25%)の利下げが行われるとの見通しが示された。パウエル議長は会見で「雇用の下振れリスクは最近上昇した模様」とし、「インフレリスクは上方向に傾いている」と述べ、「金融政策の道筋は前もって決めず会合ごとに決定を下す」との姿勢を示した。市場では思ったほどタカ派寄りではないとの見方から買い安心が広がり、ダウ、ナスダックともに上げ幅を拡大する展開となった。セクター別では耐久消費財・アパレルが上昇、食・生活必需品小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比260円高の50860円。ADR市場では、対東証比較(ドル155.90円換算)で、三菱UFJFG<8306>、トヨタ自動車<7203>、三井物産<8031>、ファーストリテ<9983>などが上昇した。
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